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電気的固有振動探索の一例です。

■  電気的固有振動の定義

生物の電気的固有振動を見つけるために、先ず検体の定常(正常)波を検出します。
この定常波は、活動電位1)の経時変化と考えることができます。

1)活動電位:刺激に応じて細胞膜に生じる一過性の膜電位の変化のこと。
NaとKaが細胞内外の濃度差に従い、イオンチャンネルを通じて受動的拡散を起こすことによって生じる。

例えば、神経細胞の軸索では

■  電気的固有振動の探索

[実施例]

膜電位の変化が定常波に比べ最大になった場合の
印加周波数を、便宜上の"固有振動数"と考えています。

磁場なし

10Hzの磁場に垂直に置いた場合

現在、周波数毎の波を解析中

  【 今後の課題と展望 】

1.電気的固有振動の定義と測定方法(電極、採取周波数とノイズの選別等)
2.電磁場の負荷方法
3.共鳴・(減衰)状況下における In situ (In vitro) レベルでの生化学的・生理学的・分子生物学的機能変化の解析

様々な生物種からのアプローチ(展望)

微生物
植物
動物
検査・診断技術への
応用の可能性
治療への応用
疾患状態(モデル)への応用
その他の生命工学・
情報工学への応用
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