Technology, Information, and Service for Life Science  CareTIS, Co., Ltd.






















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■オステオポンチンとは?
オステオポンチン(OPN)は、分子量約41kDaの分泌性酸性リン酸化タンパク質で、乳汁、尿腎尿細管、破骨細胞、骨芽細胞、マクロファージ、活性化T細胞、ある種の腫瘍組織など広く発現が認められています。
一方、OPNは、インテグリンとの細胞密着に重要とされているGRGDS配列を持ち、OPNの細胞密着や増殖などの機能発揮に重要であること、またOPNは、癌転移と密接な関係のあるCD44とも結合します。このようにOPNは、多くの受容体と密着することにより、一酸化窒素(NO)産生の制御、免疫系への関与など多彩な機能をもつと考えられています。
以上、OPNは、癌転移や炎症性疾患など多くの病態進行に直接関与することから、種々の疾患マーカーとしても注目されています。
ケアティスでは心筋梗塞や脳卒中などの虚血性疾患に対するマーカーとして、キットモジュールの開発を含め、その実用化を進めています。




■測定モジュール(原理)


      


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